フタバ図書[3S]視察レポート

~[3S(整理、整頓、収納)]の起点であるリサイクル広島駅新幹線口店訪問レポート~

同店は、3年前の”感動、衝撃”のビデオ画面そのままの3Sを維持しておられた。
この事実は、感動的であり、我々に教訓を示す。

≪3Sの実務とは、仕事場管理のサイクル(「整理」、「整頓」、「収納」)をそれぞれのいくつかの基本原則に基づいて、管理、運用していくこと≫

このポイントは、「収納」であり、「収納」に関する工夫の数々である。
それらを同店と実施事例で確認しよう。

◇手作りの収納道具、収納の工夫で作業(仕事)のサイクルを維持している

楠さん(パートタイマー)を始めとしたこの店の従業員は、このことを極めて良く理解している事が分かる。
(例)各レジで使用するペン・ホッチキス等にはゼッケン(名札)が付いており、必ず使用後はそのレジに戻ってくる様になっている。

○一個人だけでなく全員が継続・徹底できる様になっている。
(例)収納場所を表札・写真・地図入りで分かりやすく表示してあり、今日入社の従業員でも備品の戻す場所が一目瞭然で分かる。

○作業性を高める為の工夫がされている。
(例)レジ袋の収納にあたっては、頻度の高いものから順に並べられて取り出し易くし
ている。

○仕事の優先順位を考えての段取り工夫がされている。
(例)商品販売後のPOPが戻ってきた際に、取りあえずの仮置き場が設定されており、
そこに置き後でまとめて本来の位置に戻すようにしている。(1枚毎に戻すより多数まとまってからの方が作業効率が良いのは明白)

○用度・備品類の保管にあたっては、在庫数・発注点(何個になったら発注を出すガイド)が明確

○仕切板などの備品保管は写真入で引き出しに表示してあるが、これがマグネット付で保管場所移動に対応可能

○継続は力=開店以来連絡ノートが保管されており、いつでも過去の指示・伝達事項を振り返れる様になっている

○アイデア出しは楠さんだけでなく、パートタイマーさん達全員が出し合い褒め称えあう店舗・社風が出来上がっている

○店舗内のパートナー同士の盛り上がり(働き易く、楽しく充実した職場)があったであろ
う事は、「辞めたパートタイマーからの御礼の手紙(後方の掲示板に2名の手紙あり)」からも明らかに分かる
(2011年11月1日 村上忍、川田隆司 記)

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