SNSムラカミ研究室 2011年度米国セミナ―

今年度の米国セミナーは、成功でした。参加者の満足度がこれ程高いセミナーの久しぶりです。

店 舗運営の実態調査店のひとつアルバートソンの女性店長(ストア・ディレクター)のボニー ブラウン氏(41歳)は、[シックス・シグマ]のブラック・ベル ト(黒帯)保持者で優秀店長でした。この店舗は、これまでも実態調査でお世話になったことのある店で、顔見しりのマネジャー、パートタイマーも多数いて、 歓迎姿勢で調査に協力して下さいました。
もう一つの調査店フレッシュ&イージー店も調査に協力的でした。

3チームのまとめ、発表もチームワークを伺わせる内容、発表の様子でした。また、お取引先様の会社事業紹介も熱が入り、盛り上がりました。

圧巻は、ディナー調理コンテストでした。
3チームが、アルバートソン、ホールフーズ、フレッシュ&イージーのターゲット顧客になってディナーを作るのです。
ホテルの各部屋はキッチン付きですから、各チームがチーム・リーダーの部屋で調理して、セミナー・ルームのテーブルに盛り付けました。
そのあと、各チーム料理の盛り付けられたテーブルの後ろに立って記念写真です。各チームが乾杯してディナーを楽しみました。

最終日は、観光の後、海辺のヨットハーバーに隣接したレストランのテラスで最後のディナーと終了式です。
趣向を凝らした各賞で盛り上がり、全員修了証を手に満足の面持ちでした。

◎私の新たな挑戦

今回の米国セミナーの成功の陰で明らかになったことがあります。
私は、笑顔で写真に写らないこと(笑顔の表情を造れない)。
前のように英語で意思疎通出来ないこと(英語がしゃべれない)。
米国での生活には、“致命傷”なのです。

笑顔の問題は、顔面の麻痺の影響でしょう。これは訓練でどこまで修復(回復)出来るものかは、プロの療法士の方に相談することにします。

問題は、英会話能力の問題です。
❶何を話そうか話題を頭の中で探します
❷英文表現を考えます(探します)。
❸適当な単語を思い出します。
❹文章を口の中で反芻します。
❺ボソボソとつぶやきます。
これでは会話になりません。

ホテル(ハワイのアラモアナホテル)での朝食の際に、右手の不自由な私の為に「赤ちゃんみたいね・・」など言いながら、卵焼き、ソウセージを食べやすく切ってくれた旧知のウエイトレスのキャシーに「サンキュー」しか言えない自分は、屈辱的でもありました。

次回の再訪までに、笑顔と軽口をたたくMr.ムラカミを復活させなくてはなりません。
是可否でも復活させます。

2011年9月19日(村上忍記)

<予告>

2011年9月4日より、ロスアンゼルスに於いて、定番の≪店舗運営の密着実態調査セミナー≫を開催します。
ユニークさが売り物の定番セミナーです。ユニークとは、変わっているということではなく、唯一という意味です。
このセミナーは、30年ほど前にハワイのセーフウエイで初めて開催され、以降ボンズ、HEB、パブリックス、ウォルマート・スーパーセンター、アルバートソン、フレッシュ&イージーと回を重ねてまいりました。
この間、内容も改善されて”ユニーク”の名に恥じない完成度に到達しました。
読者の皆さんの中にも沢山の参加経験者がおられると思います。
当時を思い出されて、お読みください。

◎実態調査店での調査の進め方(実務編)

調査店に入店する時には、最初に調査する内容と調査の仕方が決まっていなければなりません。(フレッシュ&イージー店を想定)

オペレーション調査は、立ち止まった時に始まり、動き出した時に終わります。
動いている時は、調査点探し中なのです。
立ち止まった時にどれだけの事実を見つけ、どれだけのことを感じ、克明にメモ出来るかが勝負です。

1.まず、現在の時刻を確認します。それから、駐車場から店全体(外観)を見ます。同社の店舗が全て居ぬき物件であることに思いを馳せます。気の付いた事実をメモ帳に記載します。(この時点で、メモ帳を取り出していない自分に気づき反省します)

⒉ 入口に立ちます。店頭の感じたことは有りませんか。

⒊ カートを押して店内に入ります。これで“お客さん”の立場を確保しました。ゆっくり売り場を回遊しましょう。

⒋ 何かに気づいたら立ち止まり、事実をメモします。

⒌ 売り場を一周したら、調査の“第一ラウンド”終了です。現在のメモ量と内容が戦利品です。現在のあなたでは、このまま何回まわっても、新たな戦利品は望めないでしょう。
※この時点で、あなたは売り場(お店)と同化して、店員、他のお客さまとも笑顔で接することが出来るようになっているはずです。

⒍ これから、チームで決めたあなたの担当調査事項の調査に取り組みます。カートの上にメモ帳を広げ、ショルダー・バッグは、カートの中にいれ、身軽になった方がよいでしょう。

⒎ 6の調査が終わったら、チームで定めた集合時間まで、新たな視点で定点(関心調査対象)に長時間張り付き、調査します。

⒏ 7の収集情報は、5WA1Hを明確に多少長文になっても“臨場感”ある文章でブルー・シートに書き(転記して)講師に提出します。ブルー・シートの量と質が、このセミナーの成果を示します。

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