≪[タイム・ライン・オペレーション]マネジメントの導入確立手順≫

ここでは、自社の現状の運営体制を“ほぼ”そのままに、[タイム・ライン・オペレーション]マネジメント体制を構築する手順を紹介する。

◎最初に、“捨て去るべき”意識と考え方

(1)部門分類、部門意識

オペレーション上の範囲でのこと。例えば、書籍と文具と雑貨部門を一つの[タイム・ライン・オペレーション]マネジメント範囲とする場合は、旧来の担当部門意識は捨てること。全員の関心と行動の範囲が広がる。

(2)専任担当職務制、専任担当者意識

同様に、発注担当等は、残っても、その他の作業は全員が関る(責任を分担する)。他者に触らせない、いじらせない、無関心は許されない。

(3)個人担当業務、個人担当意識

「私だけの分野、商品!」は、許されない。「彼の担当分野、商品!」も、許されない。

(4)縄張り制、縄張り意識

困ったことは助け合う。決められた業務/サービスの優先順位で行動する。

◎確立順序

(1)タイム・ライン(時間帯)を決める

○パートタイマーの基本契約時間帯を基本に考え、フレッシュ&イージーの例を参考
にして設定する

(2)そのタイム・ライン(時間帯)の作業を全て洗い出す

○既存の職務を考えずに全て書き出す
○これまでやってこないサービス、作業でもこれから必要と考えるものも加える

(3)既存の職務に関係なく優先順位を決める※このマネジメント・プログラムの核心!

◎企業として、政策として決める<お客さま対応の優先順位>

○一番:お客さま対応(チェックアウト対応、お困りのお客さまへの対応)
○二番:売り逃しをさける(品切れ対応、ゴールデン・ゾーン対応)
○三番:サービス対応(乱れ、汚れ、ホコリ)
○四番:売り場維持(手直し)

(4)時間固定業務を書き出す

○発注
○見切り値下げ処理

(5)時間固定業務基本に基本作業割り当てラインを引く

○設定したタイム・ライン(時間帯)ごとに
○個人名は記入せずブランクの記入欄をつくる

(6)各勤務ラインのベーシック担当作業を決める

○変化が発生しなければ実施する基本作業割り当て(これまでと同じ考えでよい)

(7)優先順位の高い作業には、何をやっていても優先順位の高い作業に移る

○常の気配り(チェックアウト、お客さまの目線と態度に注意)
○時間帯責任者の指示

(8)遅れてはならい作業は、遅れないように工夫する

○遅れを取り戻す工夫

※マルチ・ドメイン・スキルは、全員がマスターすることが前提

子曰わく、学びて時に之れを習う、亦た(また)説(よろこ)ばしからずや。

朋(とも)遠方より来たるあり、亦た楽しからずや。

人知らずして憤(いきどお)らず、亦た君子ならずや。

<論語(学而)>

<解説>

≪我々は、「朋有りて遠方より来る・・・」の一節をよく聞くし、使ったりもする。
しかし、前後は知らず、知ろうともしない。意外に深い意味(異なった意味)があるのだ。

学んだことは、時あるごとに実行してみよう。
徐々に身に付いてくることが感じられるようになる、このことは自分自身誠に喜ばしいものである。
そうなると、自然に同志が出来るようになり、知己が増え、交流の輪が広がり楽しい。
一方、そんな自分を理解(評価)しないだけではなく、誤解する者もいる。そんな場合も、決して恨まず、とがめずにおこう。それが紳士の態度である。≫

~孔子の言行録『論語』の教え(村上の解釈)~

子曰わく、朝(あした)に道を聞かば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり。
<論語(里仁)>

≪人生の目的は結局、道を聞いてこれを体得して、実践することである。
従って、これを達成すれば、夕べに死んでも満足すべきであろう。
これは、一般的な解釈である。私の解釈は異なる。

人生は有限である。今夕死が訪れるかもしれない。今、道を聞いて体得する努力をせずに、いつ努力をするというのか。
愚痴や言い訳は、あの世(天国、地獄)でやることにしよう。
それだけの努力を常にしてさえいれば、今夕死んでも満足すべきであろう。天命として受容しようではないか。≫

~孔子の言行録『論語』の教え(村上の解釈)~(2011年7月20日)

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