The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<4月30日「雇用不安の害」> 〜8月26日〜

《雇用不安が社会を不安定化する!》

社会的機関としての企業の役割として、ドラッカーは<雇用の安定化貢献>の重要性を説きます。

経済的な不安ではなく、(それに付随して生ずる)心理的な不安が社会を不安定化させるのです。
心理的不安は、恐怖感につながり、恐怖は未知にして予測不能なものであるから社会的に生け贄(スケープゴート)と罪人を求める風潮が蔓延します。

企業が雇用の合理性と予測可能性(つまり、可能性と具体性のある経営計画)を提示してこそ、経営政策を有効になろうというものです。
そして、雇用計画を具体化し、実践することです。それが社会的不安を消す手っ取り早い方法だとドラッカーは言います。

このことこそ、企業の社会的機関として求められることであり、立派な企業なのだと言います。

この項は『新しい社会と新しい経営』からの引用です。

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