The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<5月27日〔実学としてのマネジメント〕>  〜9月17日〜

《経営政策について重要なことは、うまくいくが・いかないかである。》

<GMは(スローンは)物理学の法則に似た絶対的な原理を発見したと考えていた。
ところが私の考えは、経営政策というものには、人が考えたものである以上唯一絶対たりえず、せいぜいのところ正しい問いを見つけるための問題提起に過ぎないというものだった。>

ドラッカーは、「GMに観察調査・研究」で名をあげ、実務業界で認知されたのですが、同時のGMのCEOだったスローンの経営に関する考え方には隔たりがあったようです。
事実、ドラッカーが認めているように他の経営学者ともマネジメント論は異なっていました。

<経営政策を含め、人間社会に関わる事柄について重要なことは、正しいか間違いかではない。
うまくいくか、いかないかである。実学であるマネジメントの値打ちは、医療の同じように、うまくいくか、いかないかいよって判断されなければならない。>

結局、ドラッカーは、企業の初期に策定した経営政策は、“たたき案”を考え、その目的、手段、方法論を討議し、作り上げるべきであると提案します。
“定義してみよ!”がすすめる方法論です。

この項は、『企業とは何か』〜1946年〜からの引用です。

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