The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<5月31日〔新しい経済学〕>  〜9月22日〜

《経済学は、価値論を必要とする。》

<明日の経済学は、成果とは何か、いかに成果をあげるかという二つの問いに答えなければならない。>

ドラッカーのいう「明日」とは、どれだけ後のことをさしているのでしょうか。この項の元の『すでに起った未来』は1993年の著作です。
収支では答えにならない時代をさしています。収支では、短期と長期を語れない時代をいっています。「高」の成長性を云々する時代の話しではありません。

<「イノベーション(革新)」と「生産性」が道しるべである。
「イノベーション(革新)」と「生産性」を犠牲にした利益は、利益ではない。資本を喰いつぶしているにすぎない。>

経済成長に期待しない「経済学」をドラッカーは、論じています。
そこでの指標は、「イノベーション(革新)」とその成果を測る「生産性」となります。
「イノベーション(革新)」なき「生産性」は、まさに資本の喰いつぶしそのものです。

ドラッカーは、知識の仕事への適用により富の源泉を探る新しい「経済学」を待望します。
それは人にかかわる理論として価値に結びつける方法論がドラッカーのいう実践的「経済学」です。

この項は、『すでに起った未来』〜1993年〜からの引用です。

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