The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<6月4日〔情報責任〕> 〜9月26日〜

《自分の情報を必要としているのは誰か。自分は誰の情報を必要としているのか。》

〔情報責任〕とはです。情報に関する役割責任を明らかにすることです。

<情報型組織が成立する条件は、全員が情報に責任をもつことである。
ファゴット(バスーンのこと)の奏者は、楽譜と指揮者に従って演奏を行うことによって責任を果たす。

病院の医師も、ナースステーションに集められた情報に従って仕事をする。

インドを統治するイギリス人監督官は、文書の往復によってこの責任を果たす。

成功のカギは、《自分の情報を必要のしているのは誰か。》、《それはどのような情報か。》、《逆に、自分は誰の情報を必要としているか。》を人員が自問自答することにある。>

ドラッカーらしい例え付き分りやすい説明です。
図表(リスト)で表現(表示)して、そこに実情報(情報名、情報ツール名)を埋め込んでいく作業をグループ討議できそうです。
ただ、ドラッカーが、“成功のカギ”を言っている《自分の情報を必要のしているのは誰か。》、《それはどのような情報か。》、《逆に、自分は誰の情報を必要としているか。》を実務として、書き出すことが案外難しいのかもしれません。

この項では、触れていませんが、<私が担当実務で発信する情報を全て書き出してみること>、<それぞれの情報ツール、機会を書き出してみること>を最初にやってみることをお勧めします。

実務としての〔情報責任〕は、上司・部下から整理し、明確化していくとお互いの〔情報責任〕意識を高めるのによいでしょう。
ポイントは、仕事と組んで行う相手です。商品部バイヤーとFT(フィールド・トレーナー)と店舗運営部ブロック長など店舗の現場へのフォローをどう分担するかを〔情報責任〕の視点で整理すると見えてきます。
この〔情報責任〕は、実務としては<仕事と組んで行う相手>同士の整理が核心です。

この項は、『新しい現実』〜1989年〜からの引用です。

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