The Daily Drucker ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<6月17日〔年金基金社会主義の成否〕> 〜10月14日〜

今後の年金基金社会に対するドラッカーからの深刻な問題提起です。

《資本形成を害することは、もはや許されなくなったぜいたくと化した。》

<就業者の疑似貯蓄によって消費が賄われる退職者は、増加の一途をたどる。
その結果、年金給付の総額が増加し、逆貯蓄というべき現象が進行する。
だが今日、この逆貯蓄を埋めるための資本形成について、真剣に討議されたことはほとんどない。
はっきり言えることは一つである。
すなわち、資本形成を害することは、膨大な退職者を扶養しなければならない社会、すなわち年金社会では、もはや許されないぜいたくと化したということである。>

これからは、消費ではなく、資本形成が経済政策の中心課題となり、年金社会主義のカギとなります。
日本国政府は、この根本的課題認識が確かでしょうか。

この項は、『見えざる革命』〜1976年〜からの引用です。

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