The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<6月23日〔職場コミュニティの力〕>  〜10月20日〜
  
ドラッカーは時代の革新者でした。
[職場コミュニティ]という概念を当時のトップ企業(稀代の名経営者と称されたスローンが率いるGM)に提示したのですが拒否されました。
保守的な組織論、マネジメント(組織管理)の考え方のスローンにとっては、到底受け入れられない(理解し難い)ものでした。

時代は、[地域コミュニティ]問題に移ってきております。
日本では、[職場コミュニティ]の戦士OBを[地域コミュニティ]に同化する(着地させる)ことに知恵を絞っております。

《[職場コミュニティ]と責任ある従業員という私の考え方は、マネジメントの権限をおかすものとして拒否された。》

<マネジメントと産業秩序についての私の仕事の中では、[職場コミュニティ]と責任ある従業員という考えが最も独特であり、かつ最も重要であったと思う。

[職場コミュニティ]とは、働く者本人たちに、仕事の設計、組織、シフト、休暇、残業、安全、福利厚生など現場の問題について責任を持たせるという考えであった。
しかし、このような私の考え方は、マネジメントの権限をおかすものとしてGMの経営陣から拒否された。
労働組合からも反対された。彼らには敵としてのボスが必要だった。

だが実際の現場では、第二次大戦直後の当時、すでに事態ははるかに進んでいた。>

 
この項は、『傍観者の時代』〜1979年〜からの引用です。

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