The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<7月7日〔顧客価値の創造〕> 〜11月5日〜

製造業の現場の改善の中心は、「ムダ」をなくすことへの取り組みです。
その前提には、顧客にとっての価値と品質の向上があります。

《価値を増大させない活動を廃止しても、顧客が失うものはない。》

<自動車の生産では、設定したコストの範囲内で、所定の機能を果たすべく部品の再設計を繰り返す。
自動車の基本機能は輸送である。
副次期能として乗り心地、燃費、安全性がある。

それぞれの機能が、異なる部品を必要とする。
自動車としての価値を増大させるとともに、コストを発生させる。

そこで、それぞれの機能についての専門家からなるチームが編成される。部品メーカーやユーザー側まで入る。
部品の果たすべき機能の詳細を明らかにし、設定したコストの範囲内で、顧客にとっての価値と品質を満たそうとする。>

※ ここで、「自動車の生産では・・・」と一般論として書かれておりますが、
最後の「そこで、それぞれの機能についての専門家からなるチームが編成される。部品メーカーやユーザー側まで入る。部品の果たすべき機能の詳細を明らかにし、設定したコストの範囲内で、顧客にとっての価値と品質を満たそうとする。」辺りは、企業によって差異が出てくる部分でしょう。設定基準の違い、理念の具体化レベルでの違いでしょうか・・・。

この項は、『明日を支配するもの』〜1999年〜からの引用です。

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