The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<7月23日〔最適の市場位置〕> 〜11月25日〜

《市場を支配すると、内的にイノベーションへの抵抗が生まれる。》

業界一番企業のイノベーション(革新)は難しいことです。カリスマ的トップ・マネジメントがイノベーション(革新)出会った場合は、内的にイノベーションへの抵抗勢力は排除されます。
<市場シェアとして狙うべきは、上限ではなく最適である>は、チェーンストア(コンビニエンス、スーパーマーケット)にも適用される原則でしょうか?

<マーケティングにかかわる最も重要な目標は市場シェアである。
通常はリーダー的地位や売上げ増が、その答えとされる。いずれももっともに聞こえるが、どちらも間違っている
売上げが伸びても市場シェアが後退すれば、つまり市場の拡大のほうが売上げより急ならば、喜ぶべきでない。
市場シェアが小さな企業が。やがて限界的な存在となり、極めて脆弱な存在となる。

それとは逆に、たとえ独禁法がなくても、それを超えると賢明とは言えなくなる市場シェアの限界がある。
市場を支配すると居眠りに襲われる。独占的地位ともなれば自己満足に陥る。
市場を支配すると、内部にイノベーションへの抵抗が生まれる。変化に対応することが難しくなる。
支配的な供給者に対しては、市場からも抵抗が起る。独占的な供給者の意のままになることを好む者はいない。

市場シェアとして狙うべきは、上限ではなく最適である。そのためには顧客、製品、市場、流通チャネルの分析を必要とする。
リスクをともなう意思決定を必要とする。>

この項は、『マネジメントー課題、責任、実践』〜1973年〜からの引用です。

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