The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<8月6日〔イノベーションの意外性〕> 〜2014年12月24日〜

ドラッカーからのこの助言は、「革新(イノベーション)」の本質をついています。
革新は、市場のお客さまの思いもかけぬ反応から気付かされるもののようです。
この指摘のポイントは、案外、競争相手が先に気付くものだのいうことです。

《薬でさえ、意図せぬ治療に使われることがある。》

<ベンチャーが成功するのは、多くの場合、思いのしなかった市場において、思いもしなかった顧客が、思いもしなかった目的のために買ってくれることによる。
この事実を認識し、予期せぬ市場を出来るよう自らを組織しておかないかぎり、すなわち、あくもでも市場志向、市場中心でないかぎり、ベンチャーは競争相手のための機会をつくっただけに終わる。

ベンチャーは、自らの製品やサービスが、思いもしなかった市場において、思いもしなかった使われ方のために、思いもしなかった顧客によって買われるとの前提でスタートしなければならない。
市場志向がなければ、生み出すものは競争相手のための市場となる。>

この項は、〔イノベーションと起業家精神〕1985年からです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加