The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<8月21日〔(5)関所戦略〕> 〜2015年1月8日〜

《 関所戦略は、難功不落の関所を占拠する。 》

<ニッチ戦略は、小さなニッチ(隙間、適所)での独占を目指す。
ニッチ戦略の一つである関所戦略では、プロセスの一部として不可欠の部分を探す。
プロセス全体から見れば、問題にならないコストのものである。
しかも、あまりに売上げが小さいために、競争相手が入ってくる余地がない。

1950年代のはじめ、製薬会社の営業マンが創業したアルコン・ラボラトリーズは、白内障手術から出血をともなうプロセスを取り除くための酵素保存薬を開発した。
一年半後には、世界中の市場を抑えていた。>

ちょっと、“関所戦略”のいうネーミングが、不適当と思えます。
ニッチの語源は壁に作ったマリア様の像を置くための凹みのことと教えられた記憶があります。
まさに“適所”であり、他の何ものも置く余裕がなく、適当ではないのです。
全体の内容からしても“関所”ではないでしょう。
民間の発明家は、ニッチを探し当てて、億万長者になります。

この項は、〔イノベーションと起業家精神〕1985年からです。

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