The Daily Drucker ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

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ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)
<8月26日〔(10)目的限定型の研究開発戦略〕> 〜2015年1月14日〜

《 研究成果を売る。 》

<ベイカー社の研究分野は多様である。
基礎研究には手をつけない。その後の段階から作業にかかる。
しかも、研究所が生み出す製品の二、三割りしか市場へ出さない。
同社は有望な研究成果を詳細に調べる。
第一に標準薬となりうるか、第二に予防と治療の全般にわたり影響を与えるか、第三に長年にわたって標準薬たりうるか。
これらの問いのうち、いずれか一つでも答えがノーであれば、自社生産にはてをつけず、研究成果を売ってしまう。

この目的限定型の研究開発戦略は、ベイカー社の場合、二つの面で利益をもたらしている。
自社製品の利益に匹敵する特許収入を生み出し、医師の間に標準薬メーカーとしての評価を確立している。>

さて、このベイカー社の事例から、あなたは何を学びますか。
ニッチの創り方ですか、同社の戦略の妙ですか。
それとも背景にあるであろう“決して、ブレない”ベイカー社のマーケット戦略ですか。
要は、何かを学び取ればよいのです。学び方いろいろです。

この項は、〔状況への挑戦〕からです。

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