The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

<9月12日〔強みを知って利用する〕> 〜3月1日〜

《できないことを並みのレベルに引き上げるよりも、できることを超一流にする方がやさしい。》

<自らの強みは、フィードバック分析によって知ることができる。
何かすることを決めたならば、何を期待するかを書きとめる。
9ヶ月かあるいは1年後に、その期待と実際の成果を照合する。
期待通りの成果、期待を越える成果の記録から、2〜3年もすれば、自らの強みを知ることができる。
こうして知った自らの強みを仕事と成果の向上に利用すればよい。

利用の仕方には、五つの方法がある。
第一に、こうして明らかになった強みに集中することである。
第二に、それらの強みをさらに伸ばすことである。新たに身につけるべき知識もあるであろう。
第三に、知的な傲慢さを矯正することである。強みの発揮を妨げているものを認識することである。そのうちの最悪のものが、他の分野の知識を軽く見ることである。
第四に、悪癖や態度を改めることである。それらのもののためにチームワークや協力を阻害してはならない。
第五に、不得意にあるがゆえに行ってはならない分野を知ることである。>

自分の強みをドラッカーの言う通り“簡単に”知ることはできるのでしょうか。
自身の性格や行動特性の比較的プラスに機能しているであろうものは、ある年齢を過ぎれば見えてくるものです。
それとて、プラスに働けば・・・を言うものです。
その辺りを勘案した5つの方法論です。
人の“強み”の扱いのデリケートさを認識させる5項目です。

この項は、『明日を支配するもの』〜1999年〜からの引用です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加