The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

《 9月29日〔スペシャリストの錯覚〕 》〜3月23日〜

〔「教会を建てている!」といえることが重要である。〕

【解説】

有名な“三人の石切り工”の話しがあります。

何をしているのかと聞かれて、
ひとりは、「暮らしを立てている。」と答えました。
二人目は、「石切りの仕事をしている。」と答えました。
三人目は、「教会を建てている。」と答えました。

さて、この事実から何を学び取るかです。
ひとり目の答えは、日雇い労働者のものです。
二人目の答えは、専門職のものです。
三人目の答えは、マネジメント職の者に期待されるものです。

ドラッカーは、マネジメント学習の側面から、マネジメント職を目指す者が「石切りの仕事をしている。」と答えがちであることに注意を促しています。
つまり、プロジェクトの目的を意識せよ、ということです。

勿論、一般論としての答えは、質問者の期待するレベルを勘案して(1、2、3)のいずれかの答えをすべきものです。(念のため!)

この項は、『マネジメントー課題、責任、実践』〜1973年〜からの引用です。

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