The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

《 10月30日〔NPOの資金源開拓〕 》〜2015年5月6日〜

〔募金とは、資金源開拓のことである。〕

NPOは資金源開拓のための戦略を必要とする。
NPOが企業や政府と異なるのは、資金源である。
企業は売り上げによって資金を手にする。
政府は税金によって資金を手にする。
NPOは募金によって資金を手にしなければならない。
大義に共鳴する人たちから資金を集めなければならない。

募金に追われていては存在意義さえ危ういというべきである。
したがって、使命を募金に従属されることがないよう、資源開拓のための戦略を必要とする。
募金ではなく、資金源開拓というコンセプトが使われるようになったのはそのためである。
資金源開拓とは、NPOの使命が支持するのに値するがゆえに資金を拠出すると言う、支持者を獲得する行為である。
資金を拠出することによって、活動に参画する仲間を開拓することである。

【解説】

NPOの立ち上げでは、企画書(企画趣意書)重要過ぎるほどに重要です。
資金提供者(出資者)は、趣旨への共鳴者であり、その試みへの参加者(永続的、積極的に関わる意志を持つ)でなければなりません。
募金活動そのものがNPOの重要な活動である性格のものもあります。
非営利組織の出資者への“見返り”が永続的に、拡大的に続くをとが、営利組織以上に重要であると考えるべきでしょう。

(2015年5月6日11:30徳忍記)

この項は、『非営利組織の経営』〜1991年〜 からのものです。

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