The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

《 11月8日〔不確実性時代のプランリング〕 》〜2015年5月17日〜
〔重要なことは、いかなる未来を今日の行動に折り込むかである。〕

従来のプランニングは何が最も起りそうかを考えた。
これに対し、不確実性の時代におけるプランニングは、未来を変えるものとして何かがすでに起ったかを考える。
プランニングは魔法の箱や手法の束ではない。思考であり行動である。
それは体系的に意思決定を行い、その意思決定を実現するための行動を体系化し、成果を、予期したものに体系的にフィードバックするという一連のプロセスである。

プランニングにおいて重要なことは、明日何を行なうかを考えることではない。
明日のための今日何を行なうかを考えることである。
重要なことは、未来において何が起るかでない。 
いかなる未来を今日の思考と行動に折り込むか、どこまで先を見るか、それらのことをいかに今日の意思決定に反映させるかである。

【解説】

今日(不確実性の時代)のプラニングです。
私の専門研究分野であるチェーンストアの店舗運営には「24時間サイクル・オペレーション」という考え方があります。
一日24時間は、翌日の24時間と連続しております。「24時間サイクル・オペレーション」の重要な視点(プランニングのポイント)は、
<前の24時間(先日)に、翌24時間のための準備業務を如何に多く組み込むか!>です。
プランニングでは、デイリー、マンスリー、イアリーとありますが、考え方は一緒で[如何に、すでに始まっている未来を特定化して対応するか!!]が問われるわけです。

(2015年5月17日11:30徳忍記)

この項は、『マネジメント〜課題、責任、実践〜』〜1973年〜 からのものです。

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