The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

《 11月9日〔短期と長期〕 》〜2015年5月18日〜
〔未来は望めば起るわけではない。〕

未来を築くには、今決定を行なわなければならない。
リスクを負い、行動しなければならない。
資源を割り当てなければならい。とくに人材を割り当てなければならない。
仕事をしなければならない。

長期は短期の決定によってつくられる。
したがって、長期が短期に繰り込まれず、しかも短期を基礎にしていなければ、いかに精巧な決定であっても無駄な作業に終わる。
逆に短期は長期に位置づけられていなければ、決定はその場しのぎ、当てずっぽう、間違いとなる。
何が短期で、何が長期かは時間では決められない。
数ヶ月で行なえても短期ではない。問題はどれだけの期間、影響を与えるかである。

今日のドレンドを単純に引き延ばしたり、今日の製品、サービス、市場、技術が明日のそれであると仮定したり、資源とエネルギーを昨日の防衛に使ってはならない。

【解説】

<未来は望んでも、起らない。> 今計画せよ、とドラッカーは言うのです。
計画は、リスクを含み、資源の投入計画が重要です。とくに人材投入がポイントとなります。
短期計画、長期計画が説明無しに重要性を云々されていますが、戦略計画を考えると具体性が出て来て短期、長期も見えてきます。

(2015年5月18日11:30徳忍記)

この項は、『マネジメント〜課題、責任、実践〜』〜1973年〜 からのものです。

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