The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

The Daily Drucker
ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳

《 11月10日〔体系的廃棄の具体化〕 》〜2015年5月19日〜

〔現在行なっていることの廃棄は、体系的に行なければならない。〕

現在行なっていることの廃棄は体系的に行なわなければならない。
さもなければ、先送りしてしまう。
廃棄に人気はあるはずはない。

あるアウトソーシング受託会社では、第一月曜日の午前、トップから現場管理者にいたるあらゆるレベルで、自社の活動の全てについて、廃棄を目的とする会議を開いている。
ある月は事業、次の月は市域、その次の月は事業の進め方についてというように活動を精査している。

こうして一年間に、人事政策を含むあらゆる活動を点検する。
毎年。事業そのものの可否について三つ四つの大きな決定を行い、事業の進め方についてはほぼその倍の決定を行い、更には、新しき始めることについて三つから五つの決定を行なっている。
そして月に一度、すでに行なっていることの廃棄や、新しいことの開始についての決定を組織全体に周知している。

【解説】

簡単に書いてありますが、“やめる、捨てる”ことは非常に難しいことなのです。
政策が打ち立てられ、計画が目白押しならば、計画的廃棄を断行しなければなりません。

恐ろしいのは、このところずっと“計画的廃棄”をやっていない。企業です。
つまり、新しい試みをこのところ何もチャレンジしていないのです。

(2015年5月19日10:00徳忍記)

この項は、『明日を支配するもの』〜1999年〜 からのものです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加