The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

《 11月12日〔 マネジメントの5つの仕事〕 》
〜2015年5月22日〜

〔マネジメントの成果は、5つの仕事で決まる。〕

マネジメントには基本的な仕事が五つある。

第一に、目標を設定する。
目標領域をきめ、それぞれについて達成地点をきめる。
そのために行なうべきことを決める。
連携する人たちとのコミュニケーションによって、それらの目標を意味ある。

第二に、組織する。
活動、決定、関係を分類する。
分類した仕事を活動に分割し、作業に分割する。
それらの活動と作業を組織構造にまとめる。
マネジメントを行なうべき者を選ぶ。

第三に、チームを作る。
そのための動機付けを行ない、コミュニケーションをはかる。

第四に、評価する。
そのための尺度を定める。
評価測定の尺度ほど、組織全体と一人ひとりの成果にとって重要な要因はない。

第五に、自らを含めて人材を育成する。

【解説】

マネジャーは、人を与えられ、役割を受け持ちます。
そこから始まるわけです。メンバーに目標を示し、いつまでにそれを達成するかを決め、それを共有化します。
組織するとは、どういうことでしょうか。目標を達成するための段取り手順を決め、リーダーをきめることです。
それから、リーダーを頭にしたチーム編成をします。つまり、それぞれの役割と責任を明確化して、徹底し、チームを完成させます。
そして、評価、教育(自己啓発を含む)へと続くわけです。
簡単に、ドラッカーは書いていますが、実務に落とし込むとそれほど簡単なことでないことが分ります。
しかし、実行あるのみです。自分がマネジメントの役割を果たすことによって、理解できます。

(2015年5月22日20:50徳忍記)

この項は、『マネジメント —課題、責任、実践』〜1973年〜 からのものです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加