The Daily Drucker  ドラッカー365の金言(徳忍の学習帳)

《 12月9日〔 ベンチマーキング 〕 》 〜2015年6月22日〜

〔 誰かにできることは、他の者にもできるということである。 〕

 自らの競争力を高めるには、ベンチマーキングの手法が必要である。
この手法こそグローバルな競争力を明らかにするものである。

 基本にある考え方は、誰かにできることは他の者にのできるというものである。
最高の仕事ぶりは、自らの組織内に、または競走相手に、あるいは別の産業に見つけることができる。

【解説】

 皮肉な話しですが、ベンチマーキングのいう手法は、優秀な企業、優秀な者にしか効果的に活用できません。どうしてこれほどまでに学べないのかと驚くほどに学べません。
本質が見えないのです。からくりが解らないのです。

 ジャック・ウエルチがCEOであったときのGEは、毎年特定企業の長所をベンチマーキングしていました。
あるときのベンチマーキングのターゲットは、ウオルマートでした。
ジャック・ウエルチは、ウオルマートではサム・ウオルトンの発した指示(言葉、思い)がその日のうちに3千店を超える世界中のウオルマートの現場に届くという事実に衝撃を受けました。
GEは、ウオルマートをベンチマーキングして、その本質を究明し、自社の仕組みの中に消化した(組み込んだ)と言います。

(2015年6月22日11:00徳忍記)

この内容な〔明日を支配するもの〕1999年出版からのものである。

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