【サービス残業】を解明する

~あなたの企業が、現状どんなポジショニングであるのか、どの段階を目指ざすのかによって、その対応は変わらねばならない。~

◎[ サービス残業 ]は、二つに別けて考えよ!

(1)発展途上の流通小売業(企業)で発生している[ サービス残業 ]
(2)後退期にある流通小売業(企業)で発生している[ サービス残業 ]

<ふたつの違い>

(1)の[ サービス残業 ]は、“勢いと一体感”の証しである
(2)の[ サービス残業 ]は、“運営システムの不備と放置”の証しである

◎[ サービス残業 ]への対処(対応)の緊急性と重要性は、後退期にある流通小売業にある

(1)発展途上の流通小売業(企業)で発生している[ サービス残業 ]は、売上の“取りこぼし”をカバーして、“サービスの不備(不足)”を補う

(2)後退期にある流通小売業(企業)で発生している[ サービス残業 ]は、生産性と効率の低さを隠す

(3)後退期にある流通小売業(企業)で発生している[ サービス残業 ]は、改革、改善、経営転換の試み(努力)を阻害する主要因となる

◎後退期にある流通小売業(企業)での生き残り策の第一は、[ サービス残業 ]となくすことである

(1)[ サービス残業 ]は、現状の悪しきシステム、諸々の不備、マネジメント不足、悪弊を支えているとの認識を共有化すること

(2)[ サービス残業 ]をなくすことに成功すると、企業が生まれ変われる事が出来る!

※発展途上の流通小売業(現在、なお伸び続けている企業)は、いつ[ サービス残業 ]と決別すべきか?

今、チェーンストア業界を引っ張る”優良企業”の多くは、この問題に真正面から取り組んでいるとは思えない。いつ、この問題([サービス残業]依存の店舗運営)に本気で取り組むのであろうか。直近に(最優先に)取り組むべき課題である思うが。機を逃さないことだ。
私の知る限りでは、ウオルマート(西友)、原信、ベルクは、この問題(課題)を既にクリアしている。

2012年8月2日
村上徳忍(記)

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コメント

  1. 村上徳忍 より:

    サービス残業は、オペレーションの不備であり、整備する(無くする)が、企業経営にとって、よいに決まっている。世界一のウオルマートを見よ。この問題への対応で企業の存亡の危機にある。
    この教訓を“いま時めいている”企業の経営者は心する時である。

  2. mh氏 より:

    ご無沙汰しております。
    HP更新おめでとうございます。
    わが社は、
    10年前は、発展途上のサービス残業でしたが、
    最近は、後退期にあるサービス残業に思えます。
    何とかしていきたいです。
    mhの今年のテーマとしては、指示一元化を行っています。
    「本部100人が好き勝手に店舗に指示を流している状況を、とりまとめて1つのメールにして店舗に流す。」
    「昨年より人時を10%現場は落としているが、指示の量が変わっていないので、好き勝手な指示を精査して、重要なことに絞り込みたい。」
    根本的に直間比率が・・・な部分がありますが、出来ることを頑張っております。

    ※村上先生のHPは、”お気に入り”に登録して時々読ませてもらっています。ハイペースがマイペースな先生ですから、今後ともお体を大切にして頑張ってください。

    • 村上徳忍 より:

      ハイペースがマイペースですか、老人性ハイペースでしょうか。
      拙速にならず、満足度を重視しています。